英語パーソナルトレーナーの仕事とは?ENGLISH COMPANYでの働き方インタビュー(山根トレーナー)

英語のパーソナルジム

第二言語習得理論という学習根拠と、パーソナルジムという学習スタイルに魅力を感じて始めました

山根さんは2017年7月からENGLISH COMPANYにて英語パーソナルトレーナーをされているとのことですが、パーソナルトレーナーというお仕事のどんなところに魅力を感じましたか?

ENGLISH COMPANYのパーソナルトレーナーという仕事に魅力を感じた部分はふたつあります。ひとつは、月並みですがひとり一人にしっかりと向き合えること、そしてもうひとつはそれを『第二言語習得研究』という学問に基づいて正しく、効果的な方法で行えることです。

学生時代に少人数の塾でアルバイト講師をしていましたが、その際には自己流の教え方で子供たちへの指導を行っていました。今は、「第二言語習得研究」に基づいて根拠をもって教えることができているので、自信を持って指導することができます。

一人ひとりに向き合いながら、かつ理論に基づいて教えることができるというのが、ENGLISH COMPANYのパーソナルトレーナー職の魅力です。

英語のパーソナルジム「English Company」求人情報

英語のパーソナルジムでは成果を重視する

今でこそいくつかのジムが立ち上がっていますが、私が入社した当時は「英語のパーソナルジム」というものは世間ではまだ珍しいものでした。ENGLISH COMPANYでは『第二言語習得研究』という学問をベースにトレーニングを提供します。これは、人が第二言語(いわゆる外国語)を身につけるプロセスを研究する学問領域で、受講生の学習効率をあげるのにとても頼りになるものです。
根拠に基づいて受講生の方の英語学習における課題を発見し、適切な方法でトレーニングをジム内でもご自宅でも行ってもらう。そうすることで、無駄な回り道をすることなく成果をあげていただきやすくなります。

ENGLISH COMPANYに入社をするまで、私は第二言語習得研究について直接的に学んだことはありませんでしたが、入社後の研修でしっかりと教わったので、自信を持ってトレーニングを実施することができています。 ENGLISH COMPANYは第二言語習得研究の知見を教授法に落とし込むことに会社として取り組んでいるということに大きな魅力と可能性を感じました。「この方法なら自信を持って教えられる」と思ったんです。

英語パーソナルトレーナーの具体的なお仕事内容

英語のパーソナルトレーナーは、具体的にどんな仕事をするんですか?

ENGLISH COMPANYのパーソナルトレーナーが提供するサービスの本質は、ただ成果をあげることではなくて、成果を“短期間で”あげることです。そのためには、「無駄な学習」をさせないということが重要です。

ここで言う「無駄な学習」とは、受講生の課題の”直接的な解決”にならない学習のことですね。ですから、受講生の課題をベースにトレーニング内容をオーダーメイドで作り上げていく必要があります。カリキュラムやメソッドありきで、既製品的なレッスンを行うのではないのです。

そのためには当然、受講生の課題を的確に発見することがまず重要なのですが、これは簡単なことではありません。というのも、目に見えるのは「リスニングができない」「リーディングができない」「話せない」「書けない」という表面的なことだけだから。でもそれはただの現象であって、解決すべき課題ではないんです。
「なぜ聞こえないのか?」「なぜ読むスピードが遅いのか?」というのは、じっくりその受講生を観察しないと分かりません。

例えばリスニングであれば「音そのものが聞こえていない」「音そのものは聞こえているが意味がついていかない」などいくつかの理由が考えられます。第二言語習得研究の知見に基づいて、その方が最初に解決すべき原因を発見していきます。

発見した課題に対して、たとえば「この方の課題は音自体が聞き取れてないことだから、音声変化のルールをお伝えした後、ディクテーション、オーバーラッピング…と進めて行くのが効率的だ」ということを判断し、微調整をしながらトレーニングを実施します。

なるほど。「どのくらいの期間これをやってみましょう」みたいなものが、生徒さんごとに違うんですか?

できるだけ学習の生産性をあげて短期間で効果を出すために、本当に最優先の課題を見つけます。採用したトレーニングメソッドによって課題が解決されれば、すぐに次の課題解決にアプローチしますから、当然受講生の方それぞれに取り組むべき期間は異なります。

90日のトレーニングの間に課題は移り変わっていきます。「音は聞き取れるようになりましたね。次は意味処理のスピードが課題ですね」と課題が変われば、あわせてトレーニング内容も変わります。

トレーニングセッション以外で、受講生に対してはなにかされていることはありますか?

受講生とはLINEの専用アカウントを使ってトレーニング外でやりとりを行っています。ボイスメッセージの機能を利用して、音声系トレーニングのチェックをするなど、英語指導そのものについてのやりとりも行いますが、たとえば「昨日のトレーニングではこれができるようになりましたね」と声がけをして、日々の成長を可視化するようなこともたいせつにしています。

受講生の課題を見つけるのも仕事ですし、それがどう変化しているのか、成長しているのかを見つけるのも私達の仕事です。

一人前の英語パーソナルトレーナーになるために半年ほどの研修があります

しっかりとした理論に基づいて徹底的にやっているんですね。採用後の研修はどのようなものですか?

徹底的なのは徹底的ですけれど、スポ根みたいな感じではありません。ハチマキ巻いて頑張るぞ! という感じではないのです。スマートに頑張る。効率的を重視しています。

いろんな意味での研修を含めていうと、半年ぐらいは研修期間があります。
研修センターでのOff-JTだけで2〜3週間、そこから現場に出て、先輩についてOJTを行います。
受講生の方へのトレーニング内容の研修や、その根拠となる理論についても勉強しますが、トレーニングへの期待感や信頼感の醸成の方法など、周辺的なことについても細部にわたって研修します。

ENGLISH COMPANYでは、一人の受講生を二人で担当します。これは、課題発見の偏りを防ぐためです。医療の世界の「セカンド・オピニオン」のようなものですね。課題が移り変わっているのに、それを見落としてしまい、そのせいで学習の生産性が落ちてしまうというのでは、学習時間を最小化するという私達の目的が果たせませんから。また、一人の受講生を二人で担当し、対応について話しあいを重ねることそのものに大きな学びの機会があり、それもある種の研修のような働きをもっています。

二人トレーナー間で対立や意見の衝突などはないのでしょうか? どういうアプローチで解決していくんですか?

ENGLISH COMPANYでは『第二言語習得研究』という理論的な柱があります。それぞれが独自の属人的なメソッドを用いてトレーニングを行っている訳ではありませんから、もし意見が食い違えば、理論に立ち返って根拠にもとづいた議論を行うことができます。

また、そのような解釈の違いを議論で解決することで、理論を実践に落とし込むという試みが強化されていきます。みんなで一緒に、効果の高い教授法を開発しているとも言えると思います。

担当する受講生の人数

受講生とは深いお付き合いになると思いますが、おひとりで何人サポートをすることになるんですか?

多く担当できるようになると、最大で10名。しっかり研修を行うのでトレーナーとしてデビューするまでに時間はかかりますが、新卒で入社して研修を終え、今では大活躍している者もおります。

現役英語パーソナルトレーナーに聞いた仕事のやりがい

英語パーソナルトレーナーのやりがいはどんなところですか。

一番は自信が成長できるということです。ENGLISH COMPANYでは、プロフェッショナルであることが求められます。会社にも、そして顧客にも。そのことはたいへんなことでもありますが、同時にやりがいのあることでもあります。

理論を勉強し、それを実践の場に落とし込み、そのことで受講生の方の課題をすばやく解決していくときに、自分のやってきたことの価値を感じることができます。

前向きな同僚も多く成長を喜び合う風土もあります。英語を使って何かをするのではなく、英語そのもの、英語教育そのものにプロとして関われることは私にとって大きなやりがいです。

これから英語パーソナルトレーナーとして働きたい方へ

今はパーソナルジムとしての英会話レッスンスタイルがちらほらありますが、求職者にとって他社と御社の違いはどんなところですか。

ENGLISH COMPANYでは、前身となる予備校の時代から第二言語習得研究をベースにした教育サービスを提供しており、約10年の実績があります。そういった教育分野における研究や実績が大きな違いだと思います。現在は全部で9拠点あり、トレーナーも100人ほど採用・研修してきた実績もあります。

採用にあたって実際に面接で見るようなポイントを教えてください。

もっとも重視しているのは成長志向があるかどうか。私たちは教育系ベンチャー企業で、あたらしい教育の形を作ろうと思っています。ですから、自分のいまの知識だけを「切り売り」するような考え方の人ではなく、貪欲に新しいことを学びたい、そのことによってもっと素晴らしい英語教育を作っていきたいという人が向いていると思います。

山根千鶴さん

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