自宅で英会話教室を開講!0歳と4歳のママの開業事例

子供英会話教室を開講するまで

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児童英語教師を目指す方は、働き方の選択肢として

(1)児童対象の民間英会話スクールに勤務する
(2)自宅で英会話教室を開講する(自営・またはフランチャイズ)
(3)児童英語レッスンを提供している団体に登録する

などが挙げられます。

その中で、(2)の「自宅で英語教室」の選択をしたAkane先生に、教室開講までのお話を伺いました。

子供と大人を両方教える英会話講師あかね先生

Akane先生プロフィール

1979年生まれ。13歳のときに父の仕事でアメリカに渡り、現地校に通う。
英語がほとんど分からない状態での渡米で苦労して英語を身につける。
アメリカの大学を卒業し日本に帰国後、子供英会話スクールに1年半勤務しネイティブ講師の補助を担当。
その後、大人向けマンツーマン英会話講師として登録機関や知人の紹介などで30名ほどの生徒にレッスンを行う。
30歳で第1子を出産。産後は1年半ほどレッスンはほぼ行わない育児中心の生活を送り、その後は両親に子供を預け週1回でレッスンに復帰。
34歳で第2子を出産。第2子10ヶ月の頃に、東進こども英語塾の研修を受けオーナー先生として自宅教室を開講。祖父母に子供を見てもらい、夕方に子供英語教室のグループレッスンを行う。
第2子が幼稚園に入った頃から、午前中も英会話ビギンで大人の英会話レッスンを教え始め、現在は大人と子供の両方を合計週4日ほど教えている。

自分の子供に英語を教えたい、でも児童英語レッスンのノウハウがない・・・

児童英語教師を目指したきっかけは?

アメリカの大学を卒業して日本に帰国後、子供英会話スクールの補助業務を通して「教えるって楽しいな」と感じた私は、大人のマンツーマン英会話を教えるフリーランスとして6年ほど働いてきました。

第1子を出産後は育児に専念する期間となりましたが、「自分の子供に英語を教えたい!」という気持ちが強くなっていました。
ただ、子供に英会話を教えるためのノウハウはあまりなかったので、最初はしっかりとしたカリキュラムがあるところで教えたい、と思っていました。

赤ちゃんの我が子を抱えて、フランチャイズを募集している教室の説明会に何社か参加してみて、カリキュラムや講師の収入面などで一番納得がいき「これだ!」と思えたのが東進こども英語塾でした。

ただ、まだ我が子は小さく、両親は遠くに住んでいたので預け先もなく、しばらくは開講には至りませんでした。

自宅教室開講の課題はレッスン場所と子供の預け先。その両方をクリアできたことが大きかった

説明会にいったものの、なかなか開講はできなかったとのことですが、開講に至ったきっかけはどんなことでしたか?

第1子が4歳、第2子が生まれてすぐに両親の近くに引っ越しました。
そして、第1子は幼稚園へ行き、第2子が10ヶ月のとき、両親が「子供英語教室をはじめるなら今じゃない? 赤ちゃんは私たちが見るから」と後押しをしてくれたのがきっかけで、思い切ってオーナー先生の申込をすることに。

10ヶ月で卒乳をして両親に子供を預け、1週間ほどみっちりと研修を受けて、晴れてオーナー先生としての活動がスタートしました。

はじめるにあたって何かハードルはありましたか?

自宅教室開講をはじめるにあたっての課題は、「レッスン場所をどうするか」と「子供の預け先をどうするか」でしたが、預け先については両親のサポートがあり解決できました。

レッスン場所についても、引っ越す際に教室開講を考えていたので、勝手口から直接レッスンルームに入れる作りにしてもらい、洗面所とトイレも隣接することで、生徒たちがリビングを通らずにレッスンを受けるスペースが確保できました。

Akane先生写真(2)

レッスン場所については、自宅のリビングで行っている先生もいますし、外の会場を借りている先生もいるそうです。
ただ、会場費がかかってしまうと、生徒の人数が集まらなかったときのリスクが大きくなってしまいますので、性格的に私には、そのリスクはなくて良かったと思います。

英語圏の子供が英語を学ぶのと同じように学べる東進のカリキュラムに惹かれた

数あるフランチャイズ教室の中から東進こども英語塾を選んだ理由は?

東進のカリキュラムが「Sesame English」というプログラムで、英語圏の子供が英語を学ぶのと同じようなステップと内容で英語力が身につく、というレベルの高いカリキュラムだったことが一番の理由です。

私は自分の子供に英語を教えたい、という気持ちが児童英語教師を目指す発端となりましたが、これならば自分の子供にも自信を持って教えられる、と思いました。

100均のアルファベットは何でも使える

東進のカリキュラムには、幼児コースと小学生コースがあって、小学生コースではフォニックスなど読み書きの基礎をしっかり身につけたあと、算数や理科などの教科を英語で学ぶCLIL(Content and Language Integrated Learning)の授業がはじまります。

割り算や図形など、一般的な英会話スクールでは身につけられないような難しい単語も出てきますが、将来子供たちにとって必ず役にたち使える内容だと思いますので、自信をもって教えられます。

ホームレビューという宿題システムも充実していて、しっかり自宅で英語に触れてレッスンに来ている生徒はやはり高いリスニング力、スピーキング力がついていますし、英語脳が自然と作られていると感じています。

あとは、講師の得る収入面でも納得がいくシステムだったというのも大きいですね。

→ 東進こども英語塾オーナー先生募集のページへ

児童英語教師のやりがいは「子供の未来に貢献できる」こと

児童英語教師を目指す方に、この仕事のやりがいを教えてください

Akane先生写真(3)

自分自身が、英語がほぼできない状態で子供のときにアメリカに引っ越し、英語がまったくわからず苦労したという経験があります。

なので子供たちにこれからの将来に役立つであろう英語力を無理なく楽しく身につけてもらうお手伝いができるのは単純に嬉しいです。

もともと子供が好きなので、子供たちが笑顔で「Akane先生~!」とレッスンルームに入ってきてくれるとやはりやる気が出ますね。

子供を教えていると、子供の吸収力の高さにただただ驚かされるばかり。
あまりできなかった子でも、レッスンに少し工夫を入れてみると急にできるようになったり、と成果も見えて感動することもしばしば。

小学校でも英語教育が入ってきているので、「英語ができる」ということが、小学校に通う子供たちにとって自信につながってくれたら嬉しいですね。

集客面などまだまだ課題もありますが、子供たちの成長がダイレクトに見られる児童英語教師の仕事をこれからも続けていきたいと思っています。

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