フリートーク好きな学習者のレッスン構成【マンツーマン英会話講師向け】

マンツーマン英会話レッスンでフリートークのみのレッスン構成

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マンツーマンレッスンでは、グループレッスンと異なり、できる限り学習者の希望に沿うように授業を考えていかなければなりません。
グループレッスンとは違ったプレッシャーがあると思います。

また、話すことに少し慣れてきた初中級程度のレベルの学習者は、話せるようになった自信とプライドから、とにかくフリートークをしたがる傾向にあります。

テキストの会話を練習しても実践的じゃない、文法は会話に必要ない、と考えている方も多くいます。
今回はそういった教師側にレッスン構成の裁量が多くあるプライベートレッスンの授業構成について、私の体験をシェアしたいと思います。

完全なフリートークレッスンは、講師も生徒も結構大変!

会ってその場で話すトピックを決めるフリートークは、正直初中級のレベルではかなり厳しいと思います。
実際に私が教えていた方の例をケーススタディとして見てみましょう。

・30代男性
・仕事で非ネイティブの方々と日常的に英語を使う必要がある
・TOEICは450点程度。
・文法の勉強が嫌で、とにかく話せるようになりたい

という方でした。

学習者本人お希望に合わせて、フリートークで授業を進めるものの、内容の深さも初中級程度ではまだ浅く、結局言いたいことが言えずに終わることも多くありました。

また、話題も私が先行して決める場合もあったため、定番の旅行の話などを一通りすると、話題がなくなってしまったことも困りました。

ある程度会話として成立していれば、話を広げていくことが可能ですが、その場で考えて話す、というフリートークは正直まだまだ難しい方でした。

What’s new?をルールを設けて宿題にすることで解決

先輩講師に相談しながら、私が実施した内容は、事前にWhat’s new?を宿題にすること、でした。
What’s new?は、最近したこと、これからしたいことから、見たテレビ番組、何を食べたか、などどんな些細なことでもいいので、生活の一部をShareしてもらう、というものです。

文も、必ず7文以上で、聞き手に伝わるように意識して展開を伝える、別に面白い話でなくてもいい=オチはいらない、というルールでした。

これにより、学習者も自分の周りのネタで準備してくるので、準備した文の単語、表現方法などから、その学習者のレベルがまずよく分かります。

そのレベルに合わせて適宜表現など訂正しながら進めていくことができますし、講師はトピックを準備する必要がなく、What’s new?について質問をしながら話を膨らませていけるので、負担が圧倒的に減りました。

さらに、このWhat’s new?に対する質問は、答えやすいようで、自然と学習者の発話量も増えていました。

また、自分の言いたいことを話しているので、教科書の場面ごとの会話などとは違い、どう自分の話をわかりやすく伝えるか、ということで積極的に取り組んでもらいながら、たくさん話している、と実感してもらえているようでした。

英会話というと、楽しく話して終わり、というイメージの方もまだまだ多いですが、プライベートレッスンの場合、仕事で必要な場合など、英語の必要性が高い方が多く、楽しいだけでなく、結果として力のつくレッスンが絶対必要になります。

What’s new?をメインにした進め方により、毎回、聞き手に伝わりやすい表現という名目で、文法表現やネイティブライクな言い回しを導入していけますし、それを使って次のWhat’s new?を考えてくる、など毎回ステップアップさせていくことができたため、初回の言いたいことをただ言う一方的な内容でなく、聞き手を考えた中身のある会話がしっかりできるようになっていただくことができました。

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