教え方は十人十色。ポリシーと柔軟性のバランス

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2009年8月9日、英会話講師.com および 英会話ビギン主催、
「究極の英会話講師養成講座:発音指導編」を開催いたしました。
多くの先生にご参加いただき、ありがとうございました。

■満足度97%!参加者からいただいた声の一部をご紹介します■

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●実践的な教え方が学べてよかったです。自分の勉強にも役立つアドバイスが盛りだくさんで楽しかったです。

●発音の具体的指導法と、また自分のレッスンに役立つ様々な情報を得られました。特にライティング、ディクテーションの進め方など。

●他の先生のレッスン方法を知るいい機会になりました。発音は特に今まで教え方がわかりませんでしたのでとても参考になりました。
など・・・

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満足度は97%と大変高い評価をいただきました。
ご参加くださりました皆様、ありがとうございました。

3時間のセミナーのあとは、先生方のレッスンスキル情報交換会。
日曜日の17時からという遅い時間にもかかわらずたくさんの皆様に残っていただき、先生方の熱意を感じました。

そこではこんな意見交換を行いました。

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●これまで効果が高かった、または生徒から人気のあったレッスン法について
●レッスンで工夫していること
●これまでに困ったことなどについてのアドバイスと意見交換

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例えばこんな質問が出ました。

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「レッスンだけでなんとかしてくださいという生徒に対しての対応は?」
「短期間で完璧な英語を話せるようになりたいという生徒に対しての対応は?」
「ただ漠然と”話せるようになりたい”という超初心者の人には何からスタートする?」

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最後の質問「何からスタートする?」に対して出た意見は実にさまざまでした。

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●中学文法を暗記してもらうところから始めます。
●パターンプラクティスを徹底的にします。
●コミュニュケーションをとることで自分がどうしたいのかまず自覚してもらいます。
●話したいことを日本語で書いてもらい、それをどうやって英語にしていくかからはじめます。
●まずは英語での成功体験を持ってもらいます。(英語で通じる喜び、1時間英語だけで話したという満足感を持ってもらいます。)

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様々な生徒さんがいるように、様々な教え方やアプローチがあって当然です。
先生一人一人が、ご自身の英語学習体験や生徒さんの指導経験から蓄積してきた考え方がもとになりポリシーを持って指導なさっています。

ただ、経験が長ければ長いほど、一つの教え方に固執してしまう危険性があります。
そして、時には、その固執した考え方、枠組みに入らない生徒さんも出てきます。

強いこだわりやポリシーを持ってレッスンをすることは説得力があり、とても大事なことですが、それと同時に、生徒さんにあわせた柔軟性が必要だと感じます。
ほかの先生が持つ様々な考え方を取り入れながら、生徒さんのニーズやレベル・個性、性格に応じてアプローチを使い分けられるのが理想です。

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