オンラインでも対面でも!ハロウィン英会話アクティビティ10選

オンラインでも対面でも!ハロウィン英会話アクティビティ10選

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夏休みが終わると、そろそろHalloween!
「今年はどんなことをしよう?」とプランを練り始める先生は多いのではないでしょうか?

新型コロナ感染対策が始まった昨年からは、思うような活動が出来なくて困っている先生もいらっしゃるはず。
そこで、少人数でも出来る!オンラインでもできる!
そんなハロウィンのゲームやアクティビティをご紹介します。

オンラインでもできるハロウィンアクティビティ

オンラインでも十分、楽しんで学べるアクティビティ例です。

まずはコスチュームや背景画面で雰囲気づくり

オンラインだからこそ、雰囲気作りは大切です!
上半身だけでいいので普段と違う先生の姿を見せて生徒をびっくりさせちゃいましょう。

もちろん、生徒のコスチュームも大歓迎です。
カチューシャなど簡単なもので構わないと伝えておくとよいでしょう。

また、ZoomやSkypeは背景画像を差し替えられます。
中高生のようにコスチュームを嫌がるお年頃であれば、代わりにハロウィンらしい背景に替える提案をしておくといいですね。

ハロウィン英会話レッスンコスチューム

ハロウィン・ソングでTrick or Treat!

未就園児や小学生の子どもたちには、Super Simple Songsの”Go Away!”や”This is The Way We Trick or Treat”がお勧めです。
YouTubeに動画が上がっていますので、楽しく歌に親しむことが出来ます。

特に、感染対策でTrick-or-Treatingをあきらめている子どもたちには、歌で雰囲気を味わってもらうことができます。

普段から使用しているおなじみのパペットにコスチュームを着せて、パペットがTrick-or- Treatingをしている様子を見せてあげるのも楽しいですよ。

ハロウィンの絵本

年齢や英語のレベルに合わせて、お話を楽しみましょう。
生徒の個性や年齢によっては「ただお話を聞くだけではつまらない」かもしれません。

そんなときには、ハロウィンにちなんだ絵を描いたプリントを用意しておきます。
それを一枚ずつ生徒に配り、これから読む絵本に出てきそうなものを予測して〇をつけてもらいます。
そしてお話を聞きます。お話を聞くモチベーションが上がりますよ!

以下は私が実際に毎年使用している絵本です。
下に行くほど、少し難しくなります(あくまでも目安です)。

・Nighty Night, Little Green Monster(Ed Emberley著・LB Kids)
・In a Dark, Dark House (Jennifer Dussling著, Davy Jones絵・Puffin Young Readers)
・Where is My Broom? (Margaret A. Hartelius著Grosset & Dunlap)
・Have No Fear! Halloween Is Here! (Tish Rabe著・Random House)
・The Littlest Pumpkin(R.A.Herman著Betina Ogden絵・Scholastic)
・Halloween is…(Gail Gibbons著・Holiday House)

その他、Go Away, Big Green Monster! (Ed Emberley著・‎ Little, Brown and Company)も人気がある絵本です。

ハロウィンにちなんだイラスト

7 Differences~ハロウィン版間違い探し

ハロウィンにちなんだイラストで「まちがいさがし」をしましょう!

例えば、Super Simple (https://supersimple.com/ )のウェブサイトでは無料でダウンロードできるワークシートの中に「まちがいさがし」シートを見つけることが出来ます。

違う絵に〇をつけるだけではすぐに終わってしまいますが、キーワードとなる単語を導入してから始めると、スピーキングにもつながります。

例えば2枚の絵の「クモ」が違う場合、spider / differentという言葉を導入して”The spiders are different.”という表現を使わせることが出来ます。

先生の工夫次第で、生徒のレベルに合わせて使用する表現を変えられるアクティビティです。

Skull Game

Hangmanという古典的な単語当てゲームが元ネタです。
ここではハロウィンにちなんで骸骨”skull”の絵が完成したらおしまい、というゲームをします。

(1) 生徒が既習の単語の中から単語の文字の数だけラインを黒板に書きます。

(2) 生徒には順番に”Does it have B?” (その単語にBはありますか?)など、その単語に含まれていると思われる文字を推測して質問してもらいます。
推測が正しければその文字を該当するラインに書き入れます。
間違っていれば先生は骸骨の絵の一筆 (one stroke) を描きます。

(3) (2)を繰り返します。骸骨は7筆で完成するので生徒は7回までしか間違うことが出来ません。
骸骨が完成するまでに単語を推測できれば生徒の勝ちです。

出題者は交代してもいいですし、出題する単語のジャンルを決めてプレーしてもよいでしょう。

ハロウィンSkull Game

ハロウィンBingo

(1) Halloween キャラクター9種のイラスト(各3~5cm角)を準備し、人数分プリントアウトしたら切り分けます。

(2)生徒全員がHalloweenキャラクターを英語で言えるように、一緒に名前を確認します。

(3)9×9の空欄のマス目が記載されたビンゴシートを配り、生徒は好きなところにキャラクターを載せて、シートを完成させます。

(4)先生はキャラクターのカードをシャッフルしてビンゴを始めます。(オンラインレッスンの場合は、事前に生徒にイラストやシートのデータを送ってプリントアウトしておいてもらいます)。

(5)従来のビンゴのルールで行いますが、3マスそろったらビンゴではなく”Zombie!” と叫ぶ、などオリジナルルールにするとさらに楽しいでしょう。

Happy Halloween 1, 2, 3

英語でじゃんけんをするときは通常、”Rock, scissors, paper, 1, 2, 3”でするパターンがほとんどだと思いますが、今回はハロウィンじゃんけんです。
Rock, scissors, paperの代わりにwitch, ghost, black catで勝負します。

ジェスチャー例ですが、witchは両手でとんがり帽子を、ghostは両腕を前にだらんと垂らして、black catは両手の三本指を頬にあてて表現します。

(1) 最初は先生がリーダーになり、生徒の前に立ちます。生徒も立ちます。

(2) 先生の”Happy Halloween, 1, 2, 3!” という合図で全員、witch, ghost, black catのいずれかのジェスチャーをします。
先生と同じ動作をしていた人は残り、それ以外の生徒は座ります。

(3) 最後まで残った人が勝ちです。

(4) 慣れたら、リーダーを交代します。

対面レッスンで盛り上がるアクティビティ

Spooky Snap!

市販のSpooky Snap(Usborne)を使ったカードゲームです。
遊び方はトランプのSnap!と同じですが、絵が面白いので盛り上がります。

52枚のカードを全員に配ります。
カードは裏向きに持ちます。
カードを一枚ずつ場に表向きに出し、2枚同じカードが続いたらSnap!と言います。
最初にSnap!と言ったプレイヤーが場に出ているカードを全部とります。
すべてのカードを手にしたプレイヤーが勝ちです。

ドンじゃんけんゲーム

ハロウィンキャラクター7種類程度をカードで2部用意し、机の上(または黒板)にそれぞれを左右の端から中心に向かって並べます。

2チームに分かれ、左右に分かれて待機します。

先生の合図とともに各チーム最初のプレイヤーが端から中心に向かって、カードにタッチしながらキャラクター名を英語で言って進みます。

両プレイヤーが鉢合わせたところでじゃんけんし、勝ったプレイヤーはそのまま進行方向にキャラクター名を言いながら相手チームのスタート地点まで進みますが、負けたプレイヤーは自分のチームの次のプレイヤーとタッチして交替します。

次のプレイヤーは最初のカードからスタートします。
先に相手チームの陣地にたどり着けたチームが勝ちです。

Alphabet Letter Rescuer

文字の形を認識しだした年ごろの子どもたちにお勧めの、ちょっと怖いゲームです。

暗い部屋を用意しておきます。
ペアを作り、文字カードを引きます。
懐中電灯をもって暗い部屋に行き、カードに書かれていた文字を捜して持って帰ります。
年齢によって、カードは単語やセンテンスにしても構いませんし、一人ずつ行ってもよいでしょう。
暗いので安全面には注意が必要です。

Costume Contest

タイトルのままですが、コスチュームのコンテストです。
好きなコスチュームに生徒同士で投票してもらいます。
競争をあおるような結果になるのは好ましくありませんので、「アイデア賞」「カラフル賞」など賞の名称には先生の工夫とセンスが求められます。

準備は抜かりなく、楽しいハロウィンレッスンを

ハロウィンレッスンを成功させるためには、普段使用しないような単語(witch, ghost, goblin, mummy, etc.)にあらかじめ親しんでおく必要があります。
1か月くらい前からレッスンの中で導入しておくとよいでしょう。

ハロウィン・ソングについても同様です。
1か月くらいかけておなじみの歌にしておくと、ハロウィンレッスン本番に向けて雰囲気を盛り上げておく効果もあります。

ハロウィンレッスンというとたくさんの生徒が集まってわいわい楽しむパーティを想像される方もいらっしゃいますが、少人数でも、オンラインでも、十分楽しいアクティビティが可能です。
ぜひ、先生の工夫と愛情で心に残るハロウィンレッスンにしてください。

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