副教材の整理と活用方法

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こんにちは。英会話ビギンの福田です。

生徒数が増えるにつれ、
様々なレベルの方々に向けて、
テキストの種類も増えていきます。
しかしたとえば道案内や、食事やイベントに誘う言い方、
文法事項では過去形など、
どのレベルでも共通して学習する項目がたくさんあります。

レベルが上がるにつれて新しいトピックや文法事項が増えていくと同時に、
以前に習ったトピックをもう一度復習し、
さらに表現のバリエーションを増やしていくことにより、
より着実な定着を目指すことができるからです。

ですから、レッスン準備で作成した地図や
インフォメーションギャップなどの副教材は、
項目別に整理し、使いまわしていくとよいです。

私はクリアファイルに五十音順にターゲットの見出しをつけ、
副教材や使用カードを整理しています。
関連単語や文法事項のクイズを入れておくと、
宿題やミニテストにも使えます。
(テキストに沿ったワークブックなど活用できると思います。)

比較的低いレベル向けのものは、
レベルが上がった方にも復習として何回も使うことが多いです。

生徒さんのレベルが上がるごとに、
語彙数を増やしたり、より応用力を要するものを
加えていくとよいでしょう。

そのほかに、いろいろなターゲットに使えるカードは
常に持ち歩いています。
(動作を表す絵カード、job,familyなどのトピックカード、
世界の都市の写真など)。
様々なトピックでのウォームアップやプレゼンテーションで使用可能ですし、
入門レベルの生徒さんとのフリートークの助けにもなります。

以前に作った教材をうまく使いまわしていくことも大事ですし、
レッスンを重ねることにより、
また自分自身の英語学習やティーチング学習の中で
新しい教材のアイデアも生まれてきます。
経験したことを生かしながらも、常に新しい刺激を受け、
より楽しいレッスンを目指して行くことが
大切だなと思っています。


about me: 福田先生
大手英会話スクール10年、中堅英会話スクール10年、マンツーマン260名以上の指導実績を持つ。文法、語彙力を着実に身に着けながら話せるようになるレッスンが得意。幅広い年齢・ニーズの生徒からの信頼が厚い。英会話ビギンの人気講師。
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